台湾と中国においては、トップシェアを占めているメーカー『東佑達自動化』は、未来のインダストリー4.0と工業自動化の需要を見据えて、台南新吉工業団地に45億円を投資し、第二工場を建設する。工業用ロボット市場を積極的に展開し、電動シリンダ、サーボシリンダ、電動グリッパ、リニアモータモジュール、卓上ロボット、無人搬送車、ナノ位置決めステージなどを開発、生産する。次世代のAI、5G 、サーバ、電気自動車、メタバースの機先を制する。

第二工場は2019年第一工場が稼働してから、東佑達自動化が台湾で生産を拡大する工場である。第二工場は約1800坪で、地下一階と地上四階の新工場である。建坪は約5000坪で、2023年に竣工予定で、2024年のQ1に稼働開始する予定である。第二工場の投資額が約45億円で、正式稼働後、136億円の収益を増加し、台南当地の200個以上の就職機会を増えと予測している。

東佑達自動化董事長林宗德は，コロナが厳しく続いて、インフレーションにより、建材が高騰していて、第二工場建設のむずかしさが増している。しかし、東佑達自動化は第二工場の拡大により、生産量が増え、開発能力を上げることより、これから数年先に、アジアに電動シリンダシェアを15%以上を確保し、世界で三大電動シリンダメーカーになると期待する。現在、TOYO東佑達自動化の製品が台湾から、世界的メーカーと競争するには、技術を自主開発がもっとも重要な一環である。そのため、第二工場を拡大し、開発と生産に力を入れ、世界で誇れる台湾メーカーになり、台湾のブラントとして、「TOYO」はMade in Taiwinの価値を生み出す。